私たちの想い:農大マルシェの物語は、いま発酵しはじめる

東京農業大学 世田谷キャンパス。国際センター横の芝生エリアに、月に一度、生命のリズムが響く。それが「農大マルシェ」。
毎月第4土曜日、この場所には全国から集まった情熱と志がテントの下に広がる。運営は、株式会社農大サポートと農大マルシェ実行委員会。出店者は、東京農業大学にゆかりある生産者、販売者、そして熱い想いを持った人々。地域の皆さまに愛され、今や世田谷最大級のマルシェとして成長を遂げました。誰でもふらりと立ち寄れる、開かれた“出会いの場”。それが農大マルシェ。
農大マルシェは、つながっていく。
ここには、人がいる。想いがある。土地と向き合い、未来を信じる者たちの鼓動がある。私たちは、農大マルシェを通じてつなぎます。人と人。地域と世界。過去と未来。次回の開催も、どうぞお楽しみに。あなたの物語が、ここでまたひとつ、発酵をはじめるかもしれません。
農の鼓動、未来への物語 〜農大マルシェ ブランドストーリー〜

世田谷代田キャンパスとその使命
東京農業大学の「世田谷代田キャンパス」は、下北沢地区の鉄道跡地に開校され、地域住民との交流を深める拠点として位置付けられています。ここでは食農に関連する市民講座が開催され、東京農大のアンテナショップでは、オリジナルグッズや卒業生が醸した日本酒、その他の加工品が販売されているほか、地域との絆を育むさまざまなイベントも行われています。
キャンパスのコンセプトは「気軽に集える場所」。豊かな暮らしや人と人の繋がりを生むきっかけ作りを大切にしています。そして、その活動の一環として、地域の活性化と農業の魅力を伝える場として「世田谷代田朝市」がスタートしました。
初開催の「世田谷代田朝市」
2019年6月29日(土)、世田谷代田朝市は初開催されました。天候が雨に見舞われたにも関わらず、多くの地域住民や来場者が足を運び、この新たな試みに期待を寄せました。朝市では、農大の生産者や地域の特産品を取り扱う出店者が集まり、地域経済の活性化を目的としていました。
この朝市は、地域の商店街との連携を強化し、地域経済への波及効果を目指した取り組みでした。地元経営者との協力によって、お互いにウィンウィンの関係が生まれ、今後の集客やコラボレーションを期待させるものとなっています。
「農大マルシェ」として再スタート!
そして、時間が経ち、このプロジェクトは新たな形として進化を遂げました。それが「世田谷キャンパス農大マルシェ」です。農大マルシェは、東京農業大学の世田谷キャンパス内にある国際センター横芝生エリアで、毎月第四土曜日に定期的に開催されるマルシェです。
農大サポートが運営する「農大アンテナショップ農の蔵」や、農業大学と繋がりのある生産者、販売者が出店し、地域の特産品や新鮮な食材を提供しています。世田谷区周辺の住民だけでなく、どなたでも参加できるこのマルシェは、すでに世田谷区内で最大級の規模を誇り、多くの人々が訪れています。
新鮮な発見と美味しい出会いが待っている
「農大マルシェ」は、単なる物販の場にとどまらず、大学生や卒業生が消費者と直接顔を合わせ、交流することができる貴重な機会です。新鮮な野菜や果物、地域の特産品が並ぶだけでなく、生産者から直接話を聞きながら買い物を楽しむことができます。また、農大にゆかりのある製品や、日本酒などの特産品も取り扱っており、地元住民にとっても嬉しいイベントです。
毎月、第四土曜日に開催されるこのマルシェは、食を通じて地域との繋がりを深め、新しい発見や美味しい出会いが待っています。農大の学生やスタッフも参加し、地域の一員として活動を支えています。
まとめ
世田谷代田キャンパスで始まった「世田谷代田朝市」は、地域活性化と農業の魅力を発信する重要なプロジェクトでしたが、新たに「農大マルシェ」として再スタートしました。地域との繋がりを大切にし、毎月第四土曜日に開催されるこのマルシェは、世田谷区最大級の規模を誇るイベントとなり、ますます多くの人々に親しまれています。